スタッフが自ら走り出す“真の目標管理”とは?
「目標管理(MBO)なんて、結局はノルマの言い換えでしょう?」
「シートを書かせても、中身はいつも代わり映えしない……」
院長先生、もしスタッフのそんな心の声が聞こえてきたとしても、どうか落胆しないでください。
実は、私自身もそうでした。かつて外資系テーマパークの財務部門で数字と格闘していた頃、
形骸化した目標管理制度に「これを達成して、一体何になるのか」と虚しさを抱えていた一人だったからです。
しかし、ある時出会った「仕事の報酬」の本質、そしてドラッカーの思想が、
私のその後の人生を劇的に変えました。
今日は、あるクリニックを卒業した元スタッフの「告白」を交えながら、
スタッフが自らの可能性に火をつけ、人生を豊かにしていくための“一生モノの習慣”についてお話しします。
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私たちがサポートする歯科医院では、
ドラッカーの原理に基づき「チャレンジシート(自己目標管理)」を導入しています。
目的は、スタッフ一人ひとりが“自分の強み”を生かし、医院に貢献できる環境をつくること。
- やり遂げた達成感
- 成功体験
- 自分の中に眠っていた可能性の開花
それらはすべて、目に見える報酬「給与・賞与・昇格」を超える
目に見えない「報酬」となって、スタッフの人生を豊かにしていきます。
尊敬する田坂広志先生は仕事の報酬について次の通り述べています。
- 仕事の報酬は、給与・昇格・賞与だけではない。
- 仕事の報酬は「能力(できなかったことができるようになること)」
- 仕事の報酬は「仕事(やりたい仕事ができるようになること)」
- 仕事の報酬は「成長(心の深い世界が見えるようになること)」
この言葉は、私が外資系テーマパークの経理財務部門に勤務していたときに
書籍を通じて出会いました。
MBO制度そのものが形骸化しており、仕事に忙殺され目標を達成しても
目に見える報酬は手に入らない、そんなジレンマを抱えていた私にとって
心が震える体験でした。
そして、それらの経験があったからこそ、現在の仕事がある
全ては繋がっているのだと確信しています。
スタッフ一人ひとりが、より良い未来を自ら切り拓いていくために
現在、仕事を通じて何を学ぶべきか、何をすべきか
共に考え行動に移しています。
【卒業スタッフの声】
「当時、目標管理シートを配られても
正直“またこれか…”としか思っていませんでした。
“3年後の自分なんて想像もつかないし”
“行動目標も、とりあえず目の前の苦手な業務でも書いておこう”
そんな気持ちで、ただ“埋める”ことが目的になっていました。
毎月の面談も、なんとなく義務感でこなしていたし、
“目標を立てること自体”の意味がピンときていなかったんです。
でも、独立してからその考えが180度変わりました。
“目標管理って、会社のためじゃなくて自分のためのものだったんだ”
そう気づいてからは、
まず【3年後の理想の自分】を描くことから始めました。
“こんなふうに働きたい”“こんな人になりたい”というワクワクする理想。
そこから逆算して、1年後・半年後・3ヶ月後…と行動を落とし込むと、
“今やるべきこと”が自然と見えてくるんです。
『理想の自分』に近づくために、このスキルを磨く。
この業務をできるようになる。
それが全部“自分のため”と思えた瞬間、努力が楽しくなりました。
あの頃“やらされてる”と思っていた目標管理が、
今では“自分の人生を創るための武器”だったと気づかせてもらいました。」
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職場を離れて気づけることも多々ありますし、
私自身も20代を振り返り
「ああ、あの時上司はこういうことを伝えてくれてたんだ」
しみじみ感謝することがありました。
目標管理は、誰かのためにやるものではなく、自分の人生のために行うもの。
一人ひとりが仕事を通じて、自分自身の価値と可能性に気づいていけるような、
そんな育成の場をこれからもつくっていきます。
いかがでしたでしょうか。
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